藤枝市のＭ様邸の新築工事が始まりました。

地盤調査の結果、地盤改良が必要になり『環境パイル工法』という工法で行ないました。

『環境パイル工法』とは

木で家を支える地盤改良です。「蟻食いしない」「腐らない」ように処理をした木材を使います。その為、セメントや鉄を用いたものよりＣＯ２の削減ができ、地場の木材も利用できるので環境にやさしい地盤改良と言われます。

木の板を打って、基礎の天端の高さや柱の中心を示す「やり方 」を行ないます。

そして、基礎を作る為にパワーショベルなどで基礎の底面の深さまで土を掘り出します。

地盤の支持力を増大させる為に砕石を敷き、捨てコンクリートを打設します。

その後、地面からの湿気を防ぐ為の防湿シートを施工します。

配筋工事が始まりました。

鉄筋を曲げたり、長さを測りながら配筋工事が進められます。

１５０m/mピッチで、綺麗に配筋されました。

会社では、梁選びが行なわれました。

Ｍ様邸に合う２本を選びました。

削りものも揃えられています。

引き続き工事の様子をお知らせします。