断熱工事進んでいます！
焼津市Ｍ様邸 新築工事
現場日記
内部の工事が進んでいます。断熱材（ロックウール）を壁の中に充填していきます。外部に面する壁には全て、隙間なく入れていきます。ヤマタケの家では、壁の中に貫（柱と柱を繋ぐ杉板）が貫通しているため、貫を挟み込むように外側に55ミリ、室内側に55ミリ、計110ミリ充填しています。
断熱の充填が終わると次に気密層・防湿層の施工です。室内側に防湿フィルムを貼っていきます。これだけ断熱材を厚く充填しているので、壁内に湿気が入ると乾きにくく、外壁側で冷やされた湿気は結露の原因になります。
室内側のフィルムの施工をきっちりと行うことが大事です。万が一、壁内に湿気が侵入したり、木材から湿気が放出されたときに外壁側の通気層（以前、ブログで紹介しました）へうまく湿気が排出される仕組みにしておくこともとても大切だと思います。
壁に限らず、外部の空気と接する箇所には気密の処理をしていきます。
柱の周り
配管の周り
気密の施工も無事終わり、天井・床・壁の工事に入っています。
また報告させてもらいます。
