鉄骨柱断熱
藤枝市E様邸 リフォーム工事
現場日記
リフォーム工事中の藤枝市E様邸
こちらのお宅は鉄骨造にALCという外壁を使用した構造になっています。
ALCとは軽量気泡コンクリートのことで、
鉄骨の住宅では多くがALCを採用されているようです。
解体した室内は熱伝導率の高い鉄の柱が丸出し状態でした。
このままでは鉄の柱が熱橋部となり外の温度が室内に影響してしまいます。
熱橋部となると室内側で結露が発生しカビの原因にもなってしまいます。
鉄は木の400倍も熱伝導率が高いといわれています。
熱伝導率とは、ご存じかと思いますが熱の伝わりやすさのことです。
熱伝導率の高い鉄を触った瞬間は手の熱を一瞬で奪ってしまうので冷たく感じるけど、
木は熱伝導率が低いので手の熱をゆっくり奪っていくので冷たく感じにくいですよね!
そこで、この柱に木で型を作成し断熱処理を施します。
サイズに合わせて木を組んでいきます
さらに内側に断熱材を貼っていきます
発泡ウレタンで隙間を埋め型が完成!
鉄の柱にかぶせます…
ぴったりおさまりました。
この上から下地を張りクロスで仕上げる予定です♫
水道の配管工事も同時進行中です。
お施主様のご協力で設備のほうも続々と決定しております。