株式会社ヤマタケ建設

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塗装工事 ~ベランダ防水~

施工事例

今日は、ベランダ防水工事についてお知らせします。

ベランダ防水工事の種類は

■ウレタン防水

■FRP防水

■シート防水

の3種類があります。

■ウレタン防水

ウレタン樹脂塗料によりゴム状の防水膜を作る防水方法です。

ウレタン防水は液体状の材料を使って現場を仕上げる工法なので、複雑な形状をした場所でも継ぎ目の無い防水膜を形成できます。

FRP防水に比べコストが抑えられます。

乾燥期間が必要な為、工期が長めになります。

■FRP防水

FRPとは繊維強化プラスチックの略称で、対衝撃性に優れており耐水性や加工性にも優れていることから自動車のバンパーやヘルメットなどに使用されている素材です。

FRP防水は、高硬度・対衝撃性・摩耗性に優れた仕上がりになります。

しかし、動きに対する対応性乏しく地震などによる下地の動きに追従できずに割れてしまうことがあります。

■シート防水

下地に直接貼り付ける「接着工法」もしくは、等間隔に置いた円盤やディスク板に熱溶着を行なう「機械固定工法」で施工します。紫外線や熱に強く耐候性に優れている為、強い日差しがあたるベランダや屋上の床に適しています。

それぞれ特徴がありますが、ベランダの状況により適する施工方法が異なるので、信頼できる業者選びが大切です。

ヤマタケでの防水工事の事例を紹介します。

上記の3種類の防水工事について説明しています。

◆ベランダ防水工事 ~大切な工事です~(2024.06.05)

今回、外壁塗装を施工されたO様邸では ベランダの防水工事も行ないました。

◆外壁塗装 ~木部あく洗い~(2024.11.19)

少しシートが膨れている箇所がみられました。

既存のゴムシートを撤去します。

その後、プライマーを塗布して下地を整えます。

下地が整ったら、ウレタン塗膜防水を施工します。

ウレタン塗膜防水が完了しました。

ウレタン塗膜防水の上にトップコート塗装をします。

防滑シートを張るための接着剤を塗布します。

防滑シートを張り完了です。

広いベランダなので、今回シート防水で施工終了しました。

ベランダは、防水が切れると雨漏りの原因になり家全体に影響を与えます。

その為、定期的な点検が大切です。ベランダ防水の寿命の目安としては10年から15年程度です。トップコートを施工することで、ベランダ防水の寿命を延ばすことができます。

日頃からベランダの床を掃除して、ドレンの詰まりや植物が生えることを防ぐことが重要です。

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