「うづくり」加工
静岡市O様邸 新築工事
現場日記
新築工事施工中のO様邸は、杉の腰板を玄関と2階の手摺り壁に使用します。
その為、ヤマタケの工場内で杉板の「浮造り(うづくり)」加工をしています。
「うづくり」とは、木目を浮き立たせて美しい木目を更に引き立てます。
木目による陰影が強調されるので、木の表情がとても豊かになります。
木目がだんだん浮き立ってくる様子
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仕上げには、いぼた蝋という蝋を塗り、うづくり器(カヤの根を干して束ねた物)で伸ばします。
そうすることにより、艶が出て美しい木目が更に引き立ちます。
また、手垢などの汚れも防ぎます 。
「うづくり」した杉板が腰板に施工される様子は、またお知らせします。