神社拝殿新築工事 ~職人技 梁加工~
藤枝市神社拝殿 新築工事
現場日記
藤枝市の神社拝殿新築工事が始まりました。
昨年暮れに倉庫の新築工事を施工させていただきました。
最初に、梁の加工から入ります。
まず、梁を在庫の中から選びます。
ひろげて、長さ・太さなどを考慮して拝殿の骨組みに適した梁を選びます。
6本の梁が選ばれました。
大工さんが加工に入ります。
綺麗に削り、長さも揃えます。
仕口・継手の加工に入ります。
指矩(さしがね)・墨つぼ・のみ・かなづち など、昔ながらの道具が使われます。
仕口・継手ができあがってきています。
仕口・継手とは
木と木をいろんな方法でつなぎ合わせていきます。
木のねじれなどの性質により、どんどん強度が増し、しっかりとした骨組みができあがります。匠の技ですね。
材料の納まりなどの打合せを念入りに行ないます。
引き続き工事の様子をお知らせします。