杉の皮むき
木の話
昨年の秋に伐採した「秋切りの丸太」です。
丸太の水分が最も少なくなる秋に伐採された杉は、菌や虫が発生しにくく質が良いため、ヤマタケ建設ではいつもこの「秋切りの丸太」を仕入れています。この杉の丸太の皮むきを行いました。
一本一本、道具を使って手作業で剥いていきます。
皮むきが終わると、桟入れをしてこのまま2~3年かけて天然乾燥させます。
時間をかけて乾燥させることで木の持つ強度を十分に引き出し、人工乾燥に比べて強度が増します。この丸太は太鼓梁としてヤマタケ建設の家づくりの基となります。
◆太鼓梁についてはこちらへ(2020.06.19)